どうも、黒井みなみ(@961373)です。
小説やラノベを書くことは大変です。小説やラノベを書くことは「非日常」の行為であり「産みの苦しみ」との戦い、すなわち「自分」との戦いです。
しかし辛くとも「毎日書くこと」が上達の近道であることは言うまでもありません。今回は「なかなか毎日書けない」というひとに向けて、小説やラノベを書くことを習慣にするための方法を紹介します。
1.小説やラノベを書く時間を決める
毎日「この時間ならできるかな」という時間帯があるはずです。それはだいたい「夜遅く」か「朝早く」だと思いますが。
そういう時間を「執筆時間」として「決めて」しまい、その時間だけは絶対に小説やラノベを書くようにします。
小説やラノベの「執筆」をしなくても、たとえば「お話を考える」とか「登場人物を掘り下げる」時間として使ってもいいでしょう。
とにかく「小説」や「小説に関すること」に触れる時間を作ってください。理想を言えば「3時間」くらい時間を作れるといいですね。
2.小説やラノベの模写をする
「小説やラノベを書くための練習として模写はあまり効果がない」という意見を持つひとがいますが、ぼくはそうは思いません。
むしろ「文章が軽んじられる傾向にある現代小説」において「プロの文章」を体感することはとても大事なことだと感じます。
模写にはちょっとした「コツ」があります。まず模写を行う小説を決め、それをブックスタンドに立てておき、模写をするページを開いておく。そして小説やラノベの文章を「声に出しながらゆっくり」書き写していきます。
模写ならば「オリジナルの小説やラノベを書く」よりもハードルが低いので、毎日つづけることが楽になるのではないでしょうか。
オリジナルの小説やラノベを書くことも重要ですが、まずは「小説に触れること」です。
3.ショートショート作品を書く
「毎日やる」と決めるのにはちょっと勇気が必要となりますが、この方法は「有力」です。
ウェブツールなどを利用して「3つのお題」をもらい、それをもとにショートショートを書きましょう。落語の「三題噺」の要領です。
関連:三題噺お題ジェネレータ
これがもっとも効果的なやり方ですが、毎日行うのにはちょっとハードルが高いかもしれませんね。
3-1.三題噺お題ジェネレータの使い方
まず【三題噺お題ジェネレータ】に移動します。つづいて「お題をもらう!」というボタンをクリックします。
すると「3つのお題」がランダムで出てくるので、その3つのお題を使って「おおよそ原稿用紙20枚未満」のショートショートを書きます。
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