小説の書き方本のおすすめ15選!【ワナビの必読本】

小説の書き方本

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どうも、黒井みなみ(@961373)です。
ぼくが実際に読んでみて「イイね」と感じた「小説の書き方本」をカテゴリ別でまとめました。

ワナビ「必読」の小説の書き方本

まず「小説の書き方の基本」や「小説を書く方法」について網羅的に解説している書籍をまとめます。

1週間でマスター,小説を書くための基礎メソッド

 

分かりやすい文章で「小説の書き方の基礎」をすべて詰め込んだ良書。図が多く用いられていたり、リライト(推敲)について実際の小説に赤の入ったものが掲載されていたりするためとても分かりやすい。

1週間でマスター,小説を書くならこの作品に学べ!

 

前半はほとんど「短編小説の書き方」について書かれたおり、後半には「書き出しについて」や「会話について」など細かな部分についての詳細な指南が掲載されています。

1週間でマスター,長編小説のかたち

 

日本映画の名作「東京物語」のシナリオを分析しながら、長編小説の書き方について解説しています。長編小説のキモとなる「プロットの作り方」についても詳しく書いてあります。

冲方丁のライトノベルの書き方講座

 

タイトルに「ライトノベルの書き方」とありますが、小説家の冲方丁が「どのようなプロセスで小説を完成までみちびくか」について順をおって書いてあります。氏が実際に使用したプロットや、それ以前の段階のメモまで公開して解説しています。

「新人賞が穫れる!」小説原稿執筆の手順

 

小説の書き方の基本を簡潔にまとめた一冊。小説をジャンルごとに解説しているところがイイね。村上春樹や川端康成、東野圭吾などの小説を引用しながら進行するため分かりやすいです。

ラノベを書くひと必読の小説の書き方本

続いて「ラノベを書くひと」向けに良書を2冊紹介します。エンターテイメントの文芸小説を書くひとも、読んでみるとおもしろいですよ。

ライトノベル作家のつくりかた

 

この小説の書き方本の「7割」は「ラノベ作家へのインタビュー」です。ラノベ作家がどうやってラノベを書いているのかについて、語っています。

ライトノベルを書きたい人の本

 

ラノベの基礎の基礎から丁寧に解説している良書。「ラノベ版オールマイティな小説の書き方本」と言っても過言ではありません。

物語の作り方についての本

続いて「物語の作り方」についての本を紹介します。物語は小説になくてはならないもののひとつですよね。それだけに小説やラノベを書くときの「悩みの種」にもなります。

ハリウッド脚本術 – プロになるためのワークショップ101

 

翻訳が悪い上に内容がむずかしいため非常に読みにくい一冊。しかし「エンターテイメントの極意」が込められた良書です。読むのが大変だけど「読むべき本」です。

「物語」のつくり方入門,7つのレッスン

 

「小説やラノベを書きたいのに書けない人」におすすめの小説の書き方本です。物語の作り方を「こうして、こうして、こうすればいい」と順をおって解説しているので分かりやすい。

のめりこませる技術 – 誰が物語を操るのか

 

読みにくいけど「読むべき本」です。ハリウッド映画やゲームの「グランド・セフト・オート」などを持ちだして、これらの作品が「いかにしてお客さんをのめりこませているか」について解説しています。

シナリオの基礎技術

 

シナリオ制作を教える学校で教科書として使われています。内容は非常に網羅的で、物語の作り方だけでなく、プロットを書くときにも役立ちます。

小さな物語のつくり方

 

ショートショートの名手「星新一」の弟子か書いた一冊。物語は小さければ小さいほど「ストーリーテリング」や「構成力」が求められるため、ショートショート作家の物語の作り方は一読の価値アリです。

構成力についての本

物語の次はそれをまとめ上げる「構成力」の本です。構成力を身につけて創り出した物語をよりおもしろいかたちにまとめましょう。

アウトラインから書く小説再入門,なぜ自由に書いたら行き詰まるのか?

 

本書は「小説のアウトラインの組み立て方」について集中的に解説しためずらしい書籍です。一歩引いたところから物語を俯瞰し、客観的に構成するためのアウトラインの作り方について解説しています。翻訳が読みやすいのも特徴。

ストラクチャーから書く小説再入門,個性は「型」にはめればより生きる

 

小説の構成術に特化した本はあまりないので、ぜひ読んでいただきたい一冊。こちらも翻訳が読みやすいですよ。

文章の書き方についての本

小説は文章で綴られます。ゆえにある程度の日本語文の知識が必要です。最高の物語、最高のキャラクターを思いついても、それを文章で表現できなければ意味がありません。

文章力の基本の基本

 

200ページほどのコンパクトな一冊に、一文一文の組み立て方から「てにをは」の正しい使い方まで、日本語文の基本を解説しています。

あとがき

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小説の書き方本のおすすめをまとめるということで「15冊」の本を紹介しました。最後までお付き合いしてくださった方、本当にありがとうございました。

コメント

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