どうも、黒井みなみ(@961373)です。
「小説(ラノベ)の書き方」というキーワードで検索してきたそこのあなた! 小説やラノベの書き方を「タダで」学びたければ「アレ」を使うといいですよ。
大前提:小説の書き方本は必須です
本気で「おもしろい小説やラノベ」を書きたいと思っているなら、小説の書き方本を読むことは「必須」です。
それについては「小説の書き方本」の良書をまとめた記事を用意していますので、そちらを参照してください。
小説の書き方の「基本的なこと」は小説の書き方本を読むことや、ノベラブのような「小説の書き方サイト」を見ることでしか学べません。
小説の書き方本をある程度読んだうえで、さらに「お金をかけずに」小説の書き方を学びたいひとは・・・
小説やラノベの書き方をタダで学びたければ「YouTube」を使え!
お金を使えるなら「小説の書き方本」を読み漁るべきですが、自由に使えるお金の少ない学生や、あまりお金を使えないのっぴきならない理由のある方におすすめなのが「YouTube」を利用することです。
YouTubeとは「動画共有サイト」のひとつであり、もっとも多くの動画が投稿されている動画共有サイトでもあります。
なかにはズバリ「小説の書き方を学ぶための動画」もありますが、そう数は多くありません。
しかし「直接小説の書き方を解説しているわけじゃないけど小説の書き方を学ぶことのできる動画」というものもあります。
その動画のジャンルを2つ紹介します。
ストーリーや構成について学びたいなら「お笑い動画」を見ろ!
YouTubeにはたくさんの「お笑い芸人のネタ動画」が投稿されています。漫才やコントには「ストーリー」や「構成」があり、おもしろいネタには必ず「笑わせるための仕組み」があります。
それは「おもしろいと思わせるための仕組み」でもあるんです。
有名無名を問わずたくさんの「お笑い動画」を見て、その「ストーリー」をプロットのように文章化してみましょう。
ボケとツッコミの概念(人が笑う仕組み)が分かると小説でのキャラクター同士の掛け合いに「ユーモア」が生まれます。
シリアスな作品にも「笑い」や「救い」は必要です。笑いや救いと「絶望」のギャップや緩急が作品に深みをもたらします。
小説やラノベの文章について学びたければ「オーディオブック」を聴け!
オーディオブックとは「本の読み聞かせを動画(また音声)として収録したもの」のこと。
YouTubeには著作権の切れた作品を中心としてさまざまなオーディオブックが投稿されています。
「オーディオブック」ではなく「ラジオドラマ」というタイトルが動画につけられていることもあるので、このキーワードでも検索してみるといいですよ。
「目で読んだときの文章の感じ」も大事ですが「耳で聞いた時の文章の感じ」も大切です。小説やラノベに限らず多くのエンターテイメント作品で登場する「思わず声に出したくなるセリフ」は社会現象にまでなるケースもあります。
「その幻想をぶち壊す!」
「やられたらやり返す、倍返しだ!」
「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
などなど。
「声に出したくなるセリフ」のある作品はそれだけで読者に「強烈な印象」を残しますよね。
これらの言葉は「読むより聞く」ほうがより印象的です。
古典と呼ばれる小説のなかにも「言葉の音」としておもしろいフレーズがたくさんあります。夢野久作の「ドグラ・マグラ」なんていうのはその最たる例です。
小説やラノベの書き方について網羅的にまとめられた良書。
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